メッセージ

2025年9月30日 11:46 PM - 管理人.

山國神社  宮司  鳥居 剛

山国の里にもようやく秋風が吹き始め、里内のほとんどの稲田は刈り取りを終えました。山国さきがけフェスタは、山國神社の秋の例祭に合わせて山國神社の参道を中心に催されます。

さてその山國神社の創建は古く奈良時代の終わり頃ですが、長和五年(1016年)には正一位という高位を賜っています。これは三条天皇が重い眼病に罹られた折りに、山國神社にて祈願を行ったところ、平癒されたので賜ったものと聞いています。目が心配な方はさきがけフェスタを楽しまれた後にぜひご参拝ください。

 

山国隊軍楽保存会  会長  内ヶ島 正和

山国さきがけフェスタ30周年、誠におめでとうございます。山国軍楽保存会も本年、創立40周年という節目の年を迎えました。

戊辰戦争に参戦した山国隊は明治元年、有栖川宮の京都凱旋に随行し、東海道中を軍楽の演奏しながら行進しました。それ以来、157年間にわたり軍楽の伝承は男子のみで行ってまいりました。しかし、昨今の少子化の影響やジェンダー平等の観点から、昨年より男女を問わず募集を行うことといたしました。その結果、昨年は小太鼓および笛に女性3名が応募してくださいました。

例年、伝承は隔年で実施しておりますが、昨年は小太鼓の人数が少なかったため、本来募集を行わない今年も小太鼓の募集を行ったところ、女子5名が応募してくださいました。夏休みを中心に週2回の練習に励み、今回の「さきがけフェスタ(山国祭)」がデビューの舞台となります。フェスタでは、秋晴れの山国の里に勇壮な演奏を披露してくれることでしょう。どうぞご期待ください。

 

実行委員長からのごあいさつ

2025年9月27日 9:42 PM - 管理人.

【ごあいさつ】

第30回 山国さきがけフェスタ 実行委員会

実行委員長  久保 和平(くぼ・かずへい)

久保和平・実行委員長が山国神社本殿をバックに

 

 

 

 

 

今年の夏も大変暑い日が続き、京都でも酷暑日が60日を超えました。朝晩は過ごし良い日あり、秋の訪れを多少感じ始めているものの、まだまだ昼間は暑い日が続いております。

 暑さと雨不足で、水不足と農業への影響も心配されましたが、ここ京北・山国地区では、豊かな自然に涵養された水が、六ケ組合の役員さんの努力により上桂川を途切れさせることなく流れ続けています。黄金色に輝き始めた稲が、秋の訪れを感じさせられます。重く垂れ下がった稲穂は次々と刈り取られ、今年の米は豊作だと思われます。

 「山国さきがけフェスタ」は今年、第30回の節目を迎えます。昨年度も振り返りましたが、大雨や台風といった自然の猛威のために開催を断念したこともありました。また近年では、新型コロナが世界的流行するなか、都会を離れた山里であっても、大勢の人が集まる行事は中止せざるを得ないこともありました。

この祭りは、地域の住民が、子どもから高齢の大先輩まで力を合わせて作る中山間地の大イベントです。さらに、内外からたくさんの方々が来場されることで、関係人口の広がりやコミュニティ活力を継続するエネルギーとなっています。

 本年も「山国さきがけフェスタ」を楽しく賑やかな秋まつりとして、さらに工夫を加えて開催いたします。桂川の源流、豊かな自然と田畑に囲まれた京北・山国のお祭りへ地域内外からたくさんの方々が来られますことを期待して、ご来場をお待ちしております。

新たにメッセージをいただきました

2024年10月10日 6:48 AM - 管理人.

京都農業協同組合京北支店  支店長  中江 孝典

今年も京北地域の伝統行事であります山国さきがけフェスタが多くの皆様のご参加のもと、盛大に開催されますようお祈り申し上げます。

【メッセージ】

2024年10月7日 8:26 PM - 管理人.

山国隊軍楽保存会  会長  内ヶ島正和

山国隊軍楽保存会は今年度(2月)で結成40年を迎えます。来年度には満40年を記念した行事も行う予定です。

戦前から山國神社の催事として、地元青年団の協力などで続けられてきた山国地域の秋祭りも、過疎と少子化の流れの中で次第に後継者不足に直面するようになりました。この伝統を継続するために様々な努力を重ね、今年は新たな指導者を育成することができ、さらに新入隊員として初めて女性を迎え入れました。

このような山国隊の節目・飛躍の年である今年、同時に山国さきがけフェスタが盛況に開催されることを願っております。

 

山國神社  宮司  鳥居 剛

山国の里にもようやく秋風が吹き始め、里内のほとんどの稲田は刈り取りを終えました。山国さきがけフェスタは、山國神社の秋の例祭に合わせて山國神社の参道を中心に催されます。

さてその山國神社の創建は古く奈良時代の終わり頃ですが、長和五年(1016年)には正一位という高位を賜っています。これは三条天皇が重い眼病に罹られた折りに、山國神社にて祈願を行ったところ、平癒されたので賜ったものと聞いています。目が心配な方はさきがけフェスタを楽しまれた後にぜひご参拝ください。

【メッセージ】

8:23 PM - 管理人.

山国自治会  自治会長  塔下 稔

平成8年、基幹産業である農林業の低迷が続く中、山国自治会と各団体が一体となり、地域の活性化を目指す「山国さきがけフェスタ」は始まった。時は変わっても、勇壮な神輿、山国隊の行進があり、山国の人々のふるさとの思いがこれを支える。

全国各地の参加者から「京都の片田舎にこんなすばらしい祭りがあった」との声が届く。秋のひと時、「魁の心」が息づく山里の熱い思いを感じてほしい。

 

(有)山国さきがけセンター

代表取締役  田中 彰仁

地域の方々の出資で平成13年に設立した会社です。

さきがけフェスタでは、実行委員会から「ふるさと鍋」の販売委託を受けてお手伝いをしています。

また出展ブースでは、よもぎもちや地域の伝統食であるあみがさ納豆もちを当日ん朝から作り、柔らかいお餅として販売しています。ここでしかない味をぜひ召し上がって下さい。

今年もさきがけフェスタが盛大に開催されますようお祈り申し上げます。