= お知らせ =
【祭りをめぐる人々】
○山国隊
久保 灯里 さん(鼓笛/横笛)
山国隊の衣装を着たら緊張するかもしれないけど、最後まで一生懸命 吹ききる、歩ききる!
田路 詩央 さん(鼓笛/小太鼓)
もっと人(隊員)が増えるといいと思うから、頑張って太鼓を叩いて、山国隊の魅力を伝えたいと思います。
○神輿渡御
大南 直也 さん(指揮者)
コロナ禍と天候不良により、5年という長く御神輿が担がれない四季を過ごしました。山国に住んでいながら御神輿を覚えていない、見たことのない子供や移住された方が大勢います。そんな方々に元気な御神輿を見て頂けるよう微力を尽くします。
○さきがけフェスタ実行委員会
佐伯 卓哉 さん(京都市北部山間かがやき隊)
今年の4月から京北担当として赴任した、かがやき隊の佐伯です。
今までの活動を通じて、山国地域は住民の結束が強く、郷土の歴史を守っていこうという意識も非常に高いと感じております。そんな皆さんが手掛ける山国さきがけフェスタに、実行委員として参加させて頂けるのは大変光栄です。
当日は、来場者の皆さんと交流できるのを楽しみにしております。
【メッセージ】
山国隊軍楽保存会 会長 内ヶ島正和
山国隊軍楽保存会は今年度(2月)で結成40年を迎えます。来年度には満40年を記念した行事も行う予定です。
戦前から山國神社の催事として、地元青年団の協力などで続けられてきた山国地域の秋祭りも、過疎と少子化の流れの中で次第に後継者不足に直面するようになりました。この伝統を継続するために様々な努力を重ね、今年は新たな指導者を育成することができ、さらに新入隊員として初めて女性を迎え入れました。
このような山国隊の節目・飛躍の年である今年、同時に山国さきがけフェスタが盛況に開催されることを願っております。
山國神社 宮司 鳥居 剛
山国の里にもようやく秋風が吹き始め、里内のほとんどの稲田は刈り取りを終えました。山国さきがけフェスタは、山國神社の秋の例祭に合わせて山國神社の参道を中心に催されます。
さてその山國神社の創建は古く奈良時代の終わり頃ですが、長和五年(1016年)には正一位という高位を賜っています。これは三条天皇が重い眼病に罹られた折りに、山國神社にて祈願を行ったところ、平癒されたので賜ったものと聞いています。目が心配な方はさきがけフェスタを楽しまれた後にぜひご参拝ください。
【メッセージ】
山国自治会 自治会長 塔下 稔
平成8年、基幹産業である農林業の低迷が続く中、山国自治会と各団体が一体となり、地域の活性化を目指す「山国さきがけフェスタ」は始まった。時は変わっても、勇壮な神輿、山国隊の行進があり、山国の人々のふるさとの思いがこれを支える。
全国各地の参加者から「京都の片田舎にこんなすばらしい祭りがあった」との声が届く。秋のひと時、「魁の心」が息づく山里の熱い思いを感じてほしい。
(有)山国さきがけセンター
代表取締役 田中 彰仁
地域の方々の出資で平成13年に設立した会社です。
さきがけフェスタでは、実行委員会から「ふるさと鍋」の販売委託を受けてお手伝いをしています。
また出展ブースでは、よもぎもちや地域の伝統食であるあみがさ納豆もちを当日ん朝から作り、柔らかいお餅として販売しています。ここでしかない味をぜひ召し上がって下さい。
今年もさきがけフェスタが盛大に開催されますようお祈り申し上げます。
【メッセージ】
京都市立京都京北小中学校 校長 高橋 秀延
風光明媚な地である山国で「山国さきがけフェスタ」が、今年も盛大に行われると伺っております。本校の生徒たちも多数参加するということで、私も大変楽しみにしています。
また、開催に向けて尽力いただいている皆さま、本当にありがとうございます。山国さきがけフェスタが無事に開催され、成功されますことを心よりお祈りいたします。
京都市ひかり保育所 所長 野尻 美紀
常照皇寺のそばにあるひかり保育所は、山国にある歴史ある保育所です。山国さきがけフェスタには家族で楽しまれる家庭が多く、家族の方が神輿を担ぐ姿をみたり、山国隊で演奏しながら行進するのを見たりと保育所の子ども達は憧れの眼差しで見ています。
小さい頃からこのお祭りの雰囲気を目の当たりしながら、時にはごっこ遊びに取り入れられる等、文化が受け継がれていくのを感じます。
今年もさきがけフェスタが賑わい盛大に開催されますよう祈っています。
山国郵便局 局長 大栢 章裕
京北山国において一番盛り上がるお祭りが近づいています。コロナ禍の影響で久しぶりの開催であった昨年は天候不良でしたが、今年こそ最高の秋空の下、山國隊行進と御神輿渡御を楽しみにしています!
右京消防団 山国分団 分団長 東 昇平
山国のみんなはほんとに山国が好きなんだなぁと感心させられる、山国さきがけフェスタの開催おめでとうございます。
私は還幸祭の神輿担ぎで参加させていただきます。
平安の御杣料地、室町の復興と足利の紋、山国隊の女性参加、どれをとっても戦乱のない平和な時代だからこそ文化が栄え、変化に対応できるからこそ承継されていきます。
我々、山国分団もその一助となるよう地域の安心と安全を守ります。